世代交代

すでに世代交代しました。
おなじリコーのGXにワイコンをつけっぱなしにしています。

ワイコン付きのボディに両吊りストラップとミニ三脚をつけているとレンジファインダーの雰囲気がでて、気持ちがよいです。

長らくリコーのR1Sをお散歩カメラとして使用してきた。写真を撮る機会があるお出かけのときは必ずカバンに放り込んで、お供させてきました。そもそもお散歩カメラとして、コンパクトカメラに興味を持った理由のひとつに、最強のお散歩カメラになるかもとCASIOのQV10を購入したことです。しかし、この画像(25万画素)ではまったく話にならなかったのは言うまでもありません。その後もデジタルカメラには期待してきたのですが、
1)画質がいまいち(特にコンパクトなデジカメは)
2)広角に対応していない(通常35mmフィルム換算で37mmあたりからのズーム)
3)電池がまったくと言っていいほど持たない(カバンに入れっぱなしに対応しない)

さて、そんなデジカメですが、最近は結構よさそうなものが出てきたようでそろそろと思っていたときに、広角で有名なリコーのCAPLIO G4WIDEが安売りしていることを知りました。
ちょっと調べると、画質はいまどきの300万画素でそこそここなれた画質。うわさでは原子力電池と言われている驚異的な持ちの専用リチウム電池、名前のとおりの28mmからのズーム、そしてクイックレスポンスなど、申し分ない内容です。

これには上位機種のGXと言うのがあるのと、後継機のRXがあります。格で言えば、GXがGR1で、GXにワイドコンバータをつけると約21mmになることからGR21に相当するんでしょうね。RXがR1になるかと思います。
銀塩(フィルム)カメラから撤退したリコーですが、デジタルでもしっかり思想を受け継いだ製品作りをしていることに感心します。
継続は力だと言うことでしょうか。

もっとも、型落ちの投売りばっかり購入しているユーザが偉そうにいえませんが....R1も定価の1/4で購入、今回のG4WIDEも似たような値段で買いました。
RICOH Caplio G4 wide
左の写真の黒いほうがG4です。シルバーはフィルムカメラのR1sです。厚みやレンズの位置など違いは違いとして、雰囲気はとても似ており、使い勝手も良いです。
ただしG4のファインダーは、R1の凝り様と比べるとまったくだめですね。もっともデジカメですから液晶モニタがありますので一概に良い悪いは言えませんが、炎天下では液晶は役立たずです。
GR1とくらべればチープなR1ですが、アルミの外装はそこそこ質感がありますが、G4はまったくプラスチック外装なので望むべくも無く。
デジカメだとこうやって気楽に作例を載せることが出来るのが良いですね。
思いっきり傾いているのはご愛嬌で。
サイズ変更しています。
フィルムカメラ(R1ではないですが)と比べると、色のつやが今一のような気もします。
散髪屋の前に、赤と青の自動販売機。狙っておいているなら、この店主やるなぁ〜。