ルビテルは、ロシアのカメラメーカであるロモ社の製品です。 左のパッケージは、英語で表記されていますが、実はこの箱の中にもう一つ箱があり、それが右の箱です。箱の中に、箱。まるでロシア人形のマトリョーシカのようです。 |
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パッケージの写真では、ファインダー部分の銘板LOMOがロシア語表記ですが実物は英語表記でした。 645フレームも同梱されていましたが、基本的には66のカメラです。 昔からなぜか66にあこがれていたのですが、ブローニーのカメラは普通高級なのでなかなか手に入れることが出来ません。これは、中古カメラ店で「値段」に一目惚れして購入してしまいました。 古い日本製の(安価な中古)二眼レフもあるのですが、どれも状態がよくわからないので、購入はためらわれます。 このルビテルは、プラスチック製で、チープなためにかえって安心感があります。 とはいえ、実際に使ってみると、シャッターの調子が悪く、セルフは当然のように作動しませんでした。 ピント合わせは...あきらめました。目測で何とかなります。 |
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(サンプル写真予定) | とりあえず撮影したネガのできは、まずは66の正方形フォーマットであること、そしてなによりロシアカメラらしい発色で満足しました。 しかし、購入してからネガ1本しか通してません... |
律儀というか、何というか、取扱説明書の最後に、手書きで製造番号と出荷年月が入っています。この辺が、とっても「ソ連」です。 |
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